更新日: 2017年09月19日(火)
包茎手術で行われる麻酔の最新事情について
包茎手術は痛いと思ってなかなか治療に踏み切れない男性も多いかと思いますが、麻酔技術の進歩により痛みを感じることなく手術が出来るようになっているようです。
技術というのはあらゆる面で日々進化していくものですから本当に素晴らしいですね。
最新の包茎の治療には手術の痛みを無くすのは当然ながら、麻酔を打つ最初の段階の痛みにも配慮しています。
歯医者さんに行った時、歯に麻酔を打つにも嫌な痛みがありますよね?あのチクッとした痛みさえ感じない麻酔の方法もあります。
今回は包茎手術に用いられる最新の麻酔技術のご紹介を致します。
痛みに対する対処方法や麻酔による副作用の有無等、有名な包茎手術専門のクリニックのご紹介も合わせてご覧ください。
現在の包茎手術では局所麻酔+αがほとんど
局所麻酔とは、手術を行う部位の痛みの原因となる神経の伝達を遮断させる麻酔方法です。
麻酔の方法には大きく分けて全身麻酔と局所麻酔があります。
全身麻酔は脳の神経を麻痺させて意識を消失させる作用がありますが、局所麻酔は局部の鎮痛作用のみなので意識の消失はありません。
その為、安全性も全身麻酔よりも局所麻酔の方が安全です。また近年では技術の進歩していることから、ペニスへの麻酔注射の痛みを取り除くオプションの麻酔方法もあります。
麻酔への恐怖がある方は次にご紹介する麻酔方法を知る事で恐怖心も和らぐことでしょう。
包茎手術の麻酔には色々種類がございますので是非参考にして頂きたいと思います。
局所麻酔とは
包茎手術は通常局所麻酔で行われますが、局所麻酔とはその名の通り、ペニスの局所に麻酔をお施す方法です。
ペニスに直接注射をして患部の痛みを取り除きます。ペニスに注射を打つという事で、凄い痛みがあるように思われて不安になると思いますが、熟練の医師が行えば痛みはほどんど感じられない程抑えることができます。
局所麻酔の注射をした後はペニスの感覚がなくなり、手術の痛みも数時間は感じなくなります。
最初に針を刺す時にチクッとするのと、術後に麻酔が切れた時には徐々に痛みを感じますが、一日も経てば段々と痛みは収まっていきます。
医師の腕によって痛みの度合いが左右される麻酔方法になります。
表皮麻酔オプション
近年の包茎手術前の麻酔には局所麻酔の前に表皮麻酔を施すクリニックが増えています。
局所麻酔の場合は注射を打つ際にチクッと痛みがありますが、表皮麻酔はペニスの皮膚へ麻酔の塗り薬やスプレーの噴射によって行う麻酔で、局所麻酔の痛みを無くしてくれる効果があります。
表皮麻酔自体には痛みは感じませんし、局所麻酔の痛みも無くすことが出来るので、麻酔の痛みが怖い男性にはおすすめなオプションとなっております。
深部冷却オプション
深部冷却とは麻酔を注射する前に、半凍結された特殊のジェルを用いてペニスに直接巻き付けて直接冷却する方法です。
従来は液体窒素を使用した噴霧冷却によってペニスの感覚を麻痺させる方法を用いていましたが、深部冷却を行うことによって更に深部まで麻痺させることが可能となりました。
ペニスの深い部分まで感覚がなくなるので、麻酔の注射の痛みは無く、麻酔されたことにも気が付かない程になります。
極細針とは
注射針は細ければ細いほど痛みを感じなくなります。
ペニスの神経は特に密集している器官の一つなので、痛みにはとても敏感です。包茎の手術を想像するだけでも冷っとするくらいです。
ペニスは男性の急所になりますので、出来るだけ痛みを感じないようにクリニックも麻酔の方法に工夫しています。
技術も年々向上してきているので、最新の極細針による麻酔注射はほとんど痛みは感じません。
深部冷却によってペニスの感覚が麻痺している状態で極細針を打ちますので、この方法で麻酔を打てば痛みへの心配は考えなくても大丈夫です。
ここまでのまとめ:包茎手術の麻酔は手術中痛くありません
現代の包茎手術は、麻酔を打つ痛みに関しても配慮しており、手術中の痛みを感じることはありません。
包茎手術の麻酔は局所麻酔の為、意識もはっきりしているので、手術中もクリニックの医師とコミュニケーションを取ることが出来る程です。
有名なクリニックの麻酔技術も進歩していますし、術後にはすぐに帰宅することも出来る日帰りが基本なので、身体への負担は少ないと言えます。
ただ、クリニックの医師の技術にも関係してくるので、ある程度有名なクリニックを選ぶなどの配慮が大事になってくるかと思います。
人気の包茎手術専門クリニックの麻酔方法ご紹介
包茎手術での抜群の知名度があるクリニックをご紹介致します。
まず、知名度NO.1のクリニックと言えば上野クリニック。
包茎手術に興味が無い男性でも、タートルネックから顔を半分出した男性の広告を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
社会人全般の方やシニア世代から高い人気を誇っており、開業歴も長いので信頼できるクリニックです。
もう一つはABCクリニック。
包茎手術が最安で30,000円から受けられることもあり、手術費用面を重視したい男性にはおすすめです。
学生や20代前半の男性に特に人気があり、仮性包茎の人は検討の視野に入れておくべきクリニックになります。
次にこの有名な包茎手術専門クリニックがどのような麻酔を施しているのかご紹介致します。気になる痛みへの配慮はどのようにしているのでしょうか。
上野クリニックの麻酔システム
上野クリニックの包茎手術は痛みが少ないと高い評価を受けています。
上野クリニックでは、基礎麻酔→深部冷却→極細針と表面から徐々に麻酔を効かせる方法によってペニスの麻酔注射の痛みを無くす麻酔方法を行っております。
基礎麻酔はスプレーによって麻酔を効かせる方法で、上野クリニック独自の麻酔方法です。
まず、基礎麻酔によってペニスの皮膚の感覚を麻痺させてから、深部冷却によって皮膚の深部まで感覚を麻痺させます。
最後に、日本で一番細いと言われる注射針によって麻酔薬を注入します。
徐々に麻酔を効かせる手法によって、麻酔の痛みは感じなくなります。
ABCクリニックの麻酔システム
ABCクリニックは高い技術と包茎手術の費用も安いと評判のクリニックです。
ABCクリニックの包茎手術時の麻酔方法には特徴があり、皮膚の表面に麻酔シールを貼ってペニスの感覚を麻痺させる手法を用いています。
シールを貼る方法なので、注射による痛みへの心配や不安がないことが最大のメリットです。
患者さんの治療に対する不安には、痛みに対する恐怖心が大きい為、痛みが無く、安心して治療を受ける事が出来るということもありABCクリニックの人気も高まっています。
包茎手術の麻酔でよくある質問や悩み
包茎手術に対する不安や恐怖、知りたいことは色々あることでしょう。
その中で、包茎手術を受けるにあたり、麻酔への不安は特に多いようです。
ここでは、包茎手術の麻酔に関する悩みや、疑問などをご紹介し、対応する答えを記載致します。
包茎手術に関する情報を調査してみると、麻酔への関心が非常に高いです。ペニスは男性にとって重要な器官ですし、痛みにも敏感です。
ペニスへの痛みの恐怖や、感覚が無くなることの不安はどうしても付いてくるでしょう。
少しでも麻酔への不安が取り除かれるように、多かった質問に対して回答していますのでご覧下さい。
麻酔注射はペニスのどのあたりの刺すのか
包茎手術を行う場合、亀頭下で切開する場合や根本で切開する場合においても、局所麻酔注射はペニスのシャフトの根元のほうに打ちます。
ペニスのシャフトは先っぽのほうが感覚が敏感になっているので、なるべく痛みが少なくなるように根本から注射を打つようにしています。
通常の局所麻酔もチクッとする程度の痛みなので心配ありません。
手術中ペニスに痛みを感じるのが怖い
手術中は麻酔も効いているので、痛みは全くありません。緊張はするかと思いますが、念入りなカウンセリング後に手術は行いますので、手術当日にはリラックスして手術に臨めたという男性の方が多いです。
おそらく「本当に切ってるの?」っていうくらいに痛みは感じないでしょう。
麻酔を行った後の手術の痛みへは全く心配しないで大丈夫ですのでご安心下さい。
麻酔をしたことで後々副作用がでたらこわい?
包茎手術の麻酔で副作用があったなどの報告は見受けられませんでした。
局所麻酔の場合は、全身麻酔に比べても呼吸抑制がないなどの利点もあるので副作用や合併症のリスクはとても低いです。
特に包茎手術専門のクリニックなら麻酔で副作用が出るとは考えにくいです。
麻酔よりも手術後の細菌感染の影響で赤く腫れたり、熱をもったりするみたいですが、どこのクリニックでも化膿止めと消毒液はくれますので心配ありません。
よって麻酔での副作用のリスクよりも、術後のペニスの衛生面に気を付けた方が良いでしょう。
術後どのくらいで麻酔はきれるの?
通常、包茎手術を終えてから30分くらい過ぎると若干違和感を感じ初めて、1時間から2時間くらい経過すると若干手術の痛みを感じるようになります。
この辺から麻酔が切れてきたなと意識し始めます。ペニスの皮を切ったわけですから麻酔が切れても痛みが全くないという訳にはいかないですね。
ただ、我慢出来ないような痛みではなく、手術後には痛み止めも処方してもらえるので、手術を受けた男性の多くは想像していたほどの痛みは無かったとの報告が多いのでそこまで心配しなくても大丈夫でしょう。
麻酔がきれたら手術の跡がズキズキ痛むのでは?
包茎手術を終えてから3時間もすると麻酔は完全に切れます。
しかし、麻酔が完全に切れても痛くて我慢出来ないほどの痛みではないようです。
先程も触れましたが、痛み止めの処方もあるので安心出来ます。
真性包茎の方は今まで亀頭が露出したことがないので、露出した亀頭が敏感になり下着などに擦れると痛みを感じますが、徐々に刺激にも慣れてきますので恐れる必要はありません。
実際に手術を行った男性は痛み止めを飲まなくても大丈夫なくらいだったという方が多いです。
どのぐらいの日数痛みが残るの?
包茎手術の翌日からは段々と痛みはなくなっていきます。
術後3日くらい経過すると、傷跡をよほど刺激しない限りはほとんど痛みはないそうです。
およそ3週間も経過すれば、傷跡を刺激してもほとんど痛みはない状態になります。
痛みの度合いはやはり手術の当日になりますが、翌日から痛みも引いてくるくらいなので痛くて我慢出来ないとはならないと思います。
どうしてもペニスの皮を切開している訳なので、麻酔が切れてから全く痛みがないとはいきませんが、そこまで心配する必要はないでしょう。
運動しても痛くなくなるのはいつ頃から?
包茎の手術は、当日よりも術後のほうが気を付ける点が多いです。手術当日はもちろん安静にしなければなりません。
運動に関しても手術当日は軽度な運動でもNGです。
お風呂に入れる状態までペニスの傷が回復すれば軽い有酸素運動は問題ありませんが、スポーツや自転車に乗るなどの局部に刺激が加わるスポーツはしばらく控えなければなりません。
個人差もありますが、およそ3~4週間は運動出来ないと思っていた方が良いでしょう。
無理に運動しますと上手く回復出来ずに、自然な仕上がりにならない可能性もありますので注意しましょう。
ボッキしても痛くなくなるのはどのぐらいから?
通常は包茎手術後、3週間から4週間程度でオナニーも含め普段の生活が送れるようになります。
包茎手術は勃起した場合を想定し、計算されたものなので、手術後に勃起するのは問題ありません。
しばらくの間は勃起をすると軽い痛みを伴うでしょうが、しばらくすると痛みは引いていきます。
もし、勃起をして激痛があったり、常に痛むような場合にはクリニックの医師に相談するようにしましょう。
念の為に手術後の3週間程度はなるべく勃起させないように出来ると安心です。
包茎手術の麻酔に関する口コミは?
包茎手術に臨む時にまず驚いたのが、スプレーをペニスに直接吹きかけて注射の痛みさえも感じなくさせるという方法でした。
麻酔をする時の痛みは覚悟していましたが、全く痛みもなく手術も無事に終えることが出来ました!
包茎の手術は痛みはありません。麻酔が効いているので当たり前ですが、麻酔の注射の前にペニスを冷却した時は「おお!!」って感じで多少悶絶しました!(笑)
冷たさに我慢するのは多少辛いですが、本当にそれくらいでした。
手術自体は麻酔も効いているので痛みは無いのですが、ペニスの感覚が無くなるので、このまま感覚が戻らなくなったらどうしようという恐怖心はありました!
どうしても恐怖心は拭えないと思いますが、信頼あるクリニックなら心配なく任せられると思います。
手術前の麻酔は、まず皮膚にジェルのようなもので皮膚部分の痛みや感覚を感じなくなってから注射麻酔を行う2段階が今は主流になっているようです。
私の場合もそうでしたが、少しチクッとした感覚はあったのですが、歯医者さんで歯に麻酔を打つ痛みに比べたらはるかに少ない痛みで済みました。
手術も「もう終わり?」と思うほど早く解放されました!
包茎手術の麻酔が心配な人は安心して大丈夫です
今回の記事をご覧になった包茎手術を受けようか考えていた男性は、思っていたよりも怖いものではないと思われたのではないでしょうか?
技術の進歩にともなって、痛みへの恐怖は無くなったと言えるでしょう。
また、どこのクリニックで受けるかの選択も重要なポイントですので、信頼できる包茎手術専門のクリニックを選ぶようにしましょう。
包茎手術は恥ずかしい、痛い、怖い等の思いでなかなか踏み切れない男性も多いはずです。
しかし、包茎は性感染症のリスクも高まりますし、不衛生になりがちです。包茎に悩まれている方は是非、治療を受けてみて下さい。
きっと思っていたよりも安全ですし、カウンセリングもあるので恥ずかしい思いも一瞬です。安心して包茎手術に臨んで欲しいと思います。